六舎企画 チェーホフ
- 私にとってチェーホフって桜の園の作者、ロシアを代表する劇作家であり、短編小説家。
くらいの知識しかなく他の作品もなじみはなかったのですが、
たまたま知った提携公演『かもめ 愛を紡ぐ人』チェーホフ150周年記念六舎企画×シアターχ
と言う演劇があることを知り興味がわきました。(椿隆之主演,脚本 ・演出/高田拓土彦)
どうもロシアの作品というと暗いイメージがあり小説も読み終えたとき重い気持ちになります。
でも「かもめ」と言うタイトルだけで、なにか自由に空を飛び回る絵を想像して
ちょっとワクワクしましたので
さっそく本を読んでみることにしました。でも読み進んでいくうちにやはり暗く重かったです。
主人公のトレープレフは、作家志望の青年で今様に言えばかなりマザコン。
マザコンと言うのは少し違うかもしてませんが
母親の有名女優のアルカジーナに認めて欲しいのに当の母親は自由奔放で自己中。
同じ女性として、ちょっと羨ましい生き方かもしれません。(私にはできそうにないので・・)
でも繊細なトレープレフはとても傷ついてしまうのです。思いを寄せるニーナは、
母親の恋人の虜になってしまい、トレープレフは、精神的におかしくなってしまうのです。
当然ですよね。
最終的には、自殺してしまいます。やっぱり重苦しいでしょう!読んでいて疲れました。
演劇の方は、そんなに暗く描かれてなかったようですので
本を読まないで公演を見ればよかったと思いました。
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